特許

J-GLOBAL ID：200903012032922639

保香性、断熱性を有する積層体の製造方法

発明者： 高橋 博幸 ,  松本 忠博 ,  東谷 治
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 阿形 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-160017
公開番号（公開出願番号）：特開平5-329974
出願日： 1992年05月28日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【構成】 MI0.3〜10の熱可塑性樹脂と無機質フィラーとを重量比7:3ないし3:7の割合で含む組成物に水0.05〜1.0重量%を含有させて空間率30〜80%のペレットを加熱成形し、次いでこれに化学発泡剤0.5〜5重量%を添加したのち、これを内層とし、1,4-シクロヘキサンジメタノール単位を含むポリエチレンテレフタレートを両外層として170〜250°Cにおいて共押出しすることにより、保香性、断熱性を有する積層体を製造する。【効果】 保香性、断熱性に優れ、かつ良好な二次加工性を有する上、スクラップの再利用が可能で、食品包装分野などにおいて好適に用いられる積層体が効率よく得られる。

請求項（抜粋）：

メルトインデックス0.3〜10の熱可塑性樹脂と無機質フィラーとを重量比7:3ないし3:7の割合で含む基本組成物に対し、水0.05〜1.0重量%を含有させ加熱成形して空間率30〜80%のペレットを形成させ、次いでこのペレット100重量部に対し、化学発泡剤0.5〜5重量部を添加したのち、これを内層とし1,4-シクロヘキサンジメタノールをグリコール単位として含むポリエチレンテレフタレートを両外層として温度170〜250°Cにおいて共押出しすることを特徴とする保香性、断熱性を有する積層体の製造方法。

IPC (5件)：

B32B 5/18 ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/36 ,  B65D 65/40