特許
J-GLOBAL ID:200903012034913718

電気手術具用インピーダンスフィードバックモニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268043
公開番号(公開出願番号):特開平8-196543
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【課題】 体組織が電気手術用のエネルギーで処理される間、この組織のインピーダンスを監視するインピーダンス監視装置を提供すること。【解決手段】 本発明においては、組織インピーダンスの予測モデルと多数の初期インピーダンスの解読に基づいて、組織の処理が完了した時点におけるインピーダンスを予測する。より詳しくいうと、最小インピーダンスを測定して、この最小インピーダンスの関数を、組織凝固が完結する時点でのインピーダンス決定に用いる。そしてシステムの負荷曲線に基づいて、電源出力を最適な範囲に収めるための制御装置が設けられる。本発明のある態様によれば、インピーダンス測定装置は、バイポーラ型の電気手術具とともに用いられる。この電気手術具は、その一以上の組織把持面に正負両極の電極を備える。
請求項(抜粋):
手術時に体組織に処置を施す電気装置であって、体組織に係合する末端効果器を含む組織処置部を有する電気手術具と、体組織に接触して、エネルギー源から電気手術用のエネルギーを受け取り、お互いの間でこの電気エネルギーを通じる第1および第2の電極を含む電気的に絶縁された第1および第2の極であって、前記第1および第2の電極の少なくとも一方は、前記手術具の組織処置部とつながっている第1および第2の極と、前記エネルギー源から前記電極へ供給される高周波エネルギーを制御するエネルギー制御信号と、前記電極に接続して前記末端効果器に係合する組織のインピーダンスを測定するインピーダンス測定回路を備え、前記インピーダンス測定回路は最小インピーダンスを決定し、この最小インピーダンスの関数として目標インピーダンスを決定し、そして測定したインピーダンスを目標インピーダンスと比較して、前記測定したインピーダンスが前記目標インピーダンスを上回る場合には、前記制御信号を変更する装置。
IPC (2件):
A61B 17/39 ,  A61B 5/05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 焼灼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040114   出願人:ジーツーデザインリミテッド
  • 特開昭60-072544
審査官引用 (2件)
  • 焼灼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040114   出願人:ジーツーデザインリミテッド
  • 特開昭60-072544

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