特許

J-GLOBAL ID：200903012035462396

インダニリデン化合物、これらの製造方法及びUV吸収体としてのこれらの使用

発明者： オスカー・コツホ ,  ホルスト・ズルブルク ,  ローラント・ラングナー ,  ホルスト・ゾマー
出願人/特許権者： ハーマン・ウント・ライマー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
代理人 (1件)： 小田島 平吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-221023
公開番号（公開出願番号）：特開平10-077220
出願日： 1997年08月01日
公開日（公表日）： 1998年03月24日
要約：

【要約】【課題】 インダニリデン化合物、これらの製造方法、及び主として化粧品におけるUV吸収体としてのこれらの用途の提供。【解決手段】 式(I)の化合物を含んでなる化粧品、特に、日焼け止め剤組成、昼用保護製品、及び毛髪保護製品。式(I)【化1】(式中、R1〜R4、R3’、R3”、R4’、及びR4”は特定のアルキル基等を示す。)

請求項（抜粋）：

式、【化1】式中、R1ないしR4、R3’、R3”、R4’、及びR4”は、隣り合ったC原子上の2つの置換基が一緒に、場合によっては置換されたC1-C4-アルキレン基、特にC3-C4-アルキレンを示すこともでき、その際にメチレン基が-O-、-S-、または-NH-により置換されることができるという条件で、互いに独立して、水素、C1-C8-アルキル、またはC5-C10-シクロアルキルを示し、そしてさらに互いに独立して、C1-C4-アルコキシ、ヒドロキシル、カルボキシル、カルボアルコキシ、またはカルバモイルを示し、R5ないしR8は互いに独立して、R1、R2、またはスルホもしくはアミノスルホニルの意味を有し、X及びYは互いに独立して、R9及びR10が互いに独立して、水素、C1ないしC8-アルキル、またはC5-C10-シクロアルキル、及びさらにこれらの基の一つを表す、CN、CO2R9、CO2NR9R10、またはCOR9を示し、XまたはYは加えて、C1-C8-アルキル基、C5-C10-アリール基、特にフェニル、またはN、O、及びSからなる組からの1または2個のヘテロ原子を含む5ないし6員のヘテロアリール基を示し、あるいは、X及びYは、これらが結合するβ原子と共に、3個までのヘテロ原子、特に酸素及び/または窒素を含む5ないし7員の環を示し、この環の原子が、特に環外の二重結合酸素(ケト基)により、好ましくはβ原子に隣り合った位置において置換されることができ、そして、n及びmは互いに独立して、0または1を示す、の化合物のUV吸収体としての使用。

IPC (3件)：

A61K 7/42 ,  A61K 7/00 ,  C09K 3/00 104

FI (3件)：

A61K 7/42 ,  A61K 7/00 C ,  C09K 3/00 104 Z