特許
J-GLOBAL ID:200903012037011707

ロボツト固有の動作を有するロボツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272089
公開番号(公開出願番号):特開平5-138579
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特定課題に対する開発・設計が安価で、用途に応じた変更が簡単にできるものとする。【構成】 ほぼ同一の構造の規格のロボットブロック部品から、自動の歩行及び走行及び操作特性を有するマルチブロックロボットが組立られ、マルチブロックロボットは、駆動電動機8を有する回転テーブルを有する整合する水平及び垂直の回転フランジプラグコネクタ2を備え、そのコネクタの中心を通って電流及び通信チャネル3が貫通案内される。そのチャネルは、給電線10と通信及び制御線13とを収容し、内側及び外側のスリップリング及び誘導ユニット10′,10′′,13′,13′′と、蓄電池、センサ及び印刷回路基板から成る組込み部品とに導かれる。マルチブロックロボットが回転力により、異なる使用目的に対応する規格のロボットブロック部品の差込み統合に依存して変化可能な操作及び歩行運動を多軸運動自由度で行う。
請求項(抜粋):
ほぼ同一の構成の規格のロボットブロック部品(1)から、自動の歩行及び走行及び操作特性を有するマルチブロックロボットが組立られ、マルチロボットは、互いに整合され水平及び垂直の回転フランジプラグコネクタ(2)を備え、各回転フランジプラグコネクタ(2)は、係合プラグ(2′)及びばね負荷されている係合締付レバー(2′′)と、駆動電動機(8)を有する回転テーブル(4)とを備え、回転フランジプラグコネクタ(2)の中心を給電及び通信チャネル(3)が貫通案内され、給電及び通信チャネル(3)が給電線(10)及び通信及び制御線(13)を収容し、給電線(10)及び通信及び制御線(13)は内側及び外側のスリップリング及び誘導ユニット(10′、10′′)へ導かれ、別の回転フランジプラグコネクタ(2)へ更に導から、駆動電動機(8)へ更に導かれ、使用目的に依存してブロックケーシング(9)の中の蓄電池、センサ、印刷回路基板から成る組込み部品(11)へ導かれることと、給電線(10)が給電及び通信チャネル(3)の端部で、プラグコンタクト(16′)を有するプラグユニット(16)とプラグスリーブ(17′)を有するプラグスリーブユニット(17)との中に導かれ、中心の給電及び通信チャネル(3)を有する回転フランジプラグコネクタ(2)が回転テーブル(4)及び駆動電動機(8)を介して自身の中心軸の周りを回転及び駆動されるのに対してブロックケーシング(9)は静止していることと、給電及び通信チャネル(3)を有する回転フランジプラグコネクタ(2)が静止しているのに対してブロックケーシング(9)は回転することと、給電及び通信チャネル(3)を有する回転フランジプラグコネクタ(2)と、ブロックケーシング(9)とが共に、隣接の回転フランジプラグコネクタ(2)の規格のロボットブロック部品(1)を介して駆動されるか、又は給電及び通信チャネル(3)を有する回転フランジプラグコネクタ(2)のみが、隣接の回転フランジプラグコネクタ(2)により駆動されるのに対してブロックケーシング(9)は静止していることと、回転フランジプラグコネクタ(2)から隣接の回転フランジプラグコネクタ(2)へ順次にマルチブロックロボット装置は、係合プラグ(2′)によるセンタリング、ばね負荷されている係合締付レバー(2′′)の締付効果、プラグユニット(16)とプラグスリーブユニット(17)との接触結合、及び規格のロボットブロック部品(1)の相互の接触結合により組立られることと、回転テーブル(4)及び駆動電動機(8)を介して回転力の伝達により、異なる使用目的に対応する規格のロボットブロック部品(1)の差込統合に依存して変化させることのできる多軸の運動自由度の操作及び歩行運動が行われることを特徴とするロボット固有の動作を有するロボット装置。
IPC (3件):
B25J 19/00 ,  B25J 5/00 ,  B25J 13/00

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