特許
J-GLOBAL ID:200903012040653078

内燃機関の燃料性状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077340
公開番号(公開出願番号):特開平7-286548
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 機関始動前条件に影響されることなく、燃料性状を正確に検出する。【構成】 スタートスイッチのOFF後、所定時間t1 経過してから、所定サイクルC1 の間、初期化のために、燃料噴射量Tiを強制的に減少させて空燃比をリーン化する(S1〜S3)。そして、スタートスイッチのOFF後、所定時間t2 経過してから、すなわち、初期化のための空燃比リーン化期間の経過後、更に所定時間経過してから、燃料噴射量Tiを強制的にステップ変化させるべく、所定サイクルC2 の間、燃料噴射量Tiを強制的に減少させる(S4〜S6)。そして、この燃料噴射量Tiのステップ変化に対応する図示平均有効圧力IMEPの変動が検出されるまでの時間Trを計測し(S7,S8)、この時間Trに基づいて燃料の重軽質を判定する(S9)。
請求項(抜粋):
機関吸気系に燃料を供給する燃料供給手段を備える内燃機関において、機関始動後、所定期間、前記燃料供給手段による燃料供給量を強制的に減少させて空燃比をリーン化する初期化手段と、前記初期化手段による空燃比リーン化期間の経過後、更に所定期間経過してから、前記燃料供給手段による燃料供給量を強制的にステップ変化させる燃料供給量ステップ変化手段と、機関の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段と、前記燃料供給量ステップ変化手段により燃料供給量をステップ変化させた後、このステップ変化に対応する燃焼状態変化が前記燃焼状態検出手段により検出されるまでの時間を計測する応答時間計測手段と、前記応答時間計測手段で計測された時間に基づいて燃料性状を判定する燃料性状判定手段と、を設けて構成した内燃機関の燃料性状検出装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 19/08 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 41/36

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