特許
J-GLOBAL ID:200903012042830937

路面状態検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088802
公開番号(公開出願番号):特開平9-257693
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 従来の路面状態検知装置にあっては、路面に対して53度近傍と思わしき位置にカメラを配置し、モータによって偏光素子を単に90度ずつ回転し制御結果をフィードバックしないで垂直偏光画像と水平偏光画像とを撮影していたので、偏光素子の回転制御の信頼性が低く、可変した偏光素子の偏光面が垂直偏光と水平偏光の波動の方向(以下、光軸という)に一致しないといった問題があった。【解決手段】 路面法線に対してブリュースター角またはその近傍の角度に撮像手段2を配置し、該撮像手段前面の偏光素子1の偏光面を垂直と水平方向に可変して撮影した画像間の濃度の変化に基づいて路面の乾燥と湿潤を検知する路面状態検知装置において、前記偏光素子を回転すると共にその角度を検出する偏光素子角度制御手段Cと、前記偏光素子を微小回転して垂直と水平偏光画像を撮影し、画像間の濃度比が最大になる偏光素子の角度を判定する偏光素子角度判定手段Aと、該角度判定手段の角度データを記憶する角度データ記憶手段Bとから構成した路面状態検知装置。
請求項(抜粋):
路面法線に対してブリュースター角またはその近傍の角度に撮像手段を配置し、該撮像手段前面の偏光素子の偏光面を垂直と水平方向に可変して撮影した画像間の濃度の変化に基づいて路面の乾燥と湿潤を検知する路面状態検知装置において、前記偏光素子を回転すると共にその角度を検出する偏光素子角度制御手段と、前記偏光素子を微小回転して垂直と水平偏光画像を撮影し、画像間の濃度比が最大になる偏光素子の角度を判定する偏光素子角度判定手段と、該角度判定手段の角度データを記憶する角度データ記憶手段とから構成し、前記角度データ記憶手段に記憶された偏光素子の角度データに従い偏光素子の回転制御を行うようにしたことを特徴とする路面状態検知装置。
IPC (3件):
G01N 21/21 ,  G01N 21/47 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01N 21/21 Z ,  G01N 21/47 B ,  G01W 1/00 J

前のページに戻る