特許
J-GLOBAL ID:200903012043251795

垂直磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321954
公開番号(公開出願番号):特開2005-092929
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 ノイズが少なく、またサイドフリンジングや記録信号の消去を防止できる垂直記録磁気ヘッド、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 主磁極30の上面30cが平坦化面として形成される。また前記主磁極30の上方部から両側方部にかけて一体的なシールド層77が形成される。さらに前記主磁極30の側面30a,30bから前記シールド層77までの膜厚方向と直交方向の間隔が、前記主磁極30の上面30cから前記シールド層77までの膜厚方向の間隔よりも大きく形成される。これにより、再生時にノイズの発生を防止することができ、記録フリンジングや隣接した記録トラックの記録信号を消去してしまうといった問題の防止、かつ前記主磁極から生じた記録磁束が前記シールド層に吸収され過ぎないため記録効率の低下抑制が可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録媒体との対向面にトラック幅で形成された主磁極を有する第1の磁性部と、トラック幅よりも広い幅寸法で形成された第2の磁性部とが形成され、前記第1の磁性部と第2の磁性部とが間隔を開けて位置するとともに、記録媒体との対向面よりもハイト側で直接あるいは間接的に接続されており、 前記第1の磁性部と第2の磁性部との前記間隔内に位置し、または前記第1の磁性部を軸として巻き回されるコイル層が設けられ、前記第1の磁性部からの磁界によって、前記記録媒体に磁気データを記録する垂直記録磁気ヘッドにおいて、 少なくとも主磁極の上方部から両側方部にかけて、非磁性材料層を介してシールド層が一体形成されており、前記主磁極の上面が平坦化されていることを特徴とする垂直記録磁気ヘッド。
IPC (1件):
G11B5/31
FI (4件):
G11B5/31 D ,  G11B5/31 C ,  G11B5/31 H ,  G11B5/31 Q
Fターム (7件):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA36 ,  5D033BA42 ,  5D033BA71 ,  5D033CA02 ,  5D033DA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-201710号公報
審査官引用 (2件)

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