特許

J-GLOBAL ID：200903012045015347

成形性に優れた成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者： 上城 太一 ,  小松原 俊雄
出願人/特許権者： スカイアルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 豊田 武久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-203644
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041896
出願日： 1993年07月26日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 Al-Mg系の成形加工用Al合金板として、成形性、特に深絞り性に優れたものを提供する。【構成】 Mg2.0〜9.5%を含有しかつCu0.01〜1.5%、Zn0.05〜2.5%の1種または2種を含有し、さらに必要に応じてMn0.01〜0.7%、Cr0.01〜0.3%、Zr0.01〜0.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にAlよりなり、平均ランクフォード値が0.75以上でかつ(111)面回折強度比I111 と(200)面回折強度比I200 との比率I111 /I200 が0.25以上のAl合金板。またその製造にあたり、熱間圧延後の最終板厚までの圧延において、350〜100°Cの範囲内での圧延率30%以上の温間圧延を施す製造方法。

請求項（抜粋）：

Mg2.0〜9.5%(wt%、以下同じ)を含有し、かつCu0.01〜1.5%、Zn0.05〜2.5%のうちの1種または2種を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、かつ平均ランクフォード値が0.75以上で、しかもX線回折による純アルミニウム粉末に対する(111)面回折強度比I111 と(200)面回折強度比I200 との比率I111 /I200 が0.25以上であることを特徴とする、成形性に優れた成形加工用アルミニウム合金板。

IPC (2件)：

C22C 21/06 ,  C22F 1/047