特許
J-GLOBAL ID:200903012045386990

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127746
公開番号(公開出願番号):特開平6-045840
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】特性劣化をもたらすことなく、アイドリング調整や温度補償を不要としたプッシュプル型の増幅回路を提供することを目的とする。【構成】正側電源端子+Bと負側電源端子-Bの間に第1の出力トランジスタQ2 と第2の出力トランジスタQ3が直列の接続されて、プッシュプル型出力回路が構成される。トランジスタQ2 のコレクタと電源端子の間には、電流検出用抵抗RI が挿入され、これに並列にバイパス用ダイオードDが接続されている。出力トランジスタQ2 のコレクタにエミッタが接続され、ベースにコレクタが接続された誤差増幅用トランジスタQ1 が設けられ、これが基準電圧VB と電流検出用抵抗RI の両端電圧の差を増幅して、出力トランジスタQ2 ,Q3 に帰還されて、バイアス電流制御がなされる。
請求項(抜粋):
相補的に動作する第1,第2の出力トランジスタが直流電源端子間に直列接続され、それらのベースが前段出力により駆動されるプッシュプル型の出力回路と、この出力回路のバイアス電流を検出するため前記第1,第2のトランジスタのいずれか一方と直流電源端子との間に挿入された電流検出用抵抗と、この電流検出用抵抗の両端に生じる電圧と基準電圧の差を増幅して前記出力回路のバイアス電流を負帰還制御する誤差増幅手段と、前記電流検出用抵抗に並列接続されて信号出力時の電流をバイパスするダイオードと、を備えたことを特徴とする増幅回路。
IPC (3件):
H03F 3/30 ,  H03F 1/30 ,  H03F 1/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-048452

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