特許
J-GLOBAL ID:200903012049175195

流動性低下防止に優れた新規なセメント分散剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078024
公開番号(公開出願番号):特開平6-305798
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 セメントモルタル、コンクリートなどのセメント組成物に配合し、その流動性の経時的低下(スランプロス)を防止することで、その作業性、施工性を大幅に改善することを可能とするセメント分散剤組成物を提供する。【構成】 R1O(A1O)mR2[ただし、A1Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、R1は炭素数2〜5のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で20〜150である]で示されるアルケニルエーテル、及びZ[O(A2O)nR3]a[ただし、Zは2〜8の水酸基を含有する化合物の残基、]で示されるポリアルケニルエーテルと、無水マレイン酸との共重合体からなる。
請求項(抜粋):
一般式(I)R1O(A1O)mR2 ・・・ (I)[ただし、A1Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、R1は炭素数2〜5のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で20〜150である]で示されるアルケニルエーテル、及び一般式(II)Z[O(A2O)nR3]a ・・・ (II)[ただし、Zは2〜8の水酸基を含有する化合物の残基、A2Oは、炭素数2〜3のオキシアルキレン基の1種または2種以上の混合物で、2種以上のときはブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよく、R3は炭素数2〜5のアルケニル基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で0または1以上の数であり、aは2〜8、anは1〜1000である]で示されるポリアルケニルエーテルと、無水マレイン酸との共重合体で、前記一般式(I)で示される化合物と前記一般式(II)で示される化合物との共重合性二重結合当量比が99:1〜60:40であり、また、前記一般式(I)で示される化合物と前記一般式(II)で示される化合物との和と、無水マレイン酸との共重合性二重結合当量比が30:70〜70:30であり、その重量平均分子量が2,000〜1,000,000である共重合体、その加水分解物、またはその加水分解物の塩の1種または2種以上を含むことを特徴とする、流動性低下防止に優れた新規なセメント分散剤組成物。
IPC (3件):
C04B 24/32 ,  C04B 24/26 ,  C08F299/02 MRS
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • セメント分散剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329060   出願人:ダブリユー・アール・グレース・アンド・カンパニー-コーン

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