特許
J-GLOBAL ID:200903012050330730

セグメントの継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106985
公開番号(公開出願番号):特開平10-299393
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 自動化、急速施工化に対応すべく、通常のボルト締結式ではなく、シールドマシン掘進時のジャッキ推力を利用し、瞬時にリング間継手を形成することができるセグメントの継手を提供する。【解決手段】 セグメントの継手面より突出する雄継手11を隣り合うセグメントの継手面の内側に設けた雌継手21に嵌合させて、セグメントどうしを接合する。雄継手11は先端部の周方向に溝12を有する鋼製の棒状体からなり、先端部を先細に加工してある。雌継手21は軸方向のスリット23を複数有する鋼製の筒状体からなり、その内面に係合突起22が形成されている。雄継手11を雌継手21に押し込むと、スリット23があることで雌継手21が径方向に広がり、雄継手11を完全に押し込んだ状態では、雌継手21の係合突起22が雄継手11の溝12に係合し、雄継手11の抜出しが防止される。
請求項(抜粋):
セグメントの継手面より突出する雄継手が隣り合うセグメントの継手面の内側に形成された雌継手と嵌合するようにしたセグメントの継手であり、前記雄継手は先端部の周方向に溝を形成した鋼製の棒状体からなり、前記雌継手は前記雄継手が嵌入可能な鋼製の筒状体からなり、前記筒状体には軸方向のスリットが複数形成されており、前記雌継手の内面には雄継手を嵌合させた状態において前記雄継手の溝と係合する係合突起が形成されていることを特徴とするセグメントの継手。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

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