特許
J-GLOBAL ID:200903012050639324

ビデオ・カメラおよびその測光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357705
公開番号(公開出願番号):特開平6-197265
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 測光値の精度を向上させる。【構成】 CCD4から得られる映像信号から,YL 合成回路14,ゲート回路15,積分回路16などを用いて輝度信号を抽出し,平均輝度値,部分輝度値を得る。これらの平均輝度値,部分輝度値がそれぞれの値に応じた所定の範囲内に入っていれば適正な値と判定される。所定の範囲内に入っていないと再測光が行なわれる。
請求項(抜粋):
入射する光像を映像信号に変換して出力する固体電子撮像素子を含む撮像光学系を備えたビデオ・カメラにおいて,撮影領域のうちの所定領域の明るさを表わす測光値について信頼のおける精度をもつ適正範囲を露出条件に応じて設定する適正範囲設定手段,上記固体電子撮像素子から出力される映像信号から輝度信号に関する成分を抽出する輝度信号成分抽出手段,上記輝度信号成分抽出手段によって抽出される輝度信号に関する成分のうち,上記所定領域から得られる輝度信号に関する成分にもとづいて測光値を算定する測光値算定手段,上記測光値算定手段によって算定された測光値が,上記適正範囲設定手段によって設定された適正範囲内に収まっているかどうかを判定する判定手段,ならびに上記判定手段によって,上記測光値が上記適正範囲内に収まっていないと判定されたときには露出条件を上記測光値が上記適正範囲内に収まるように変えて測光値再算定処理を行なうように上記輝度信号成分抽出手段および上記測光値算定手段を制御する制御手段,を備えたビデオ・カメラ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-170275
  • 特開平2-078379
  • 特開平1-217429

前のページに戻る