特許
J-GLOBAL ID:200903012054638616

建設機械車両の走行直進制御方法およびその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095389
公開番号(公開出願番号):特開平8-291539
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 操向用の操作器特性が左走行用と右走行用とで異なることにより発生するメータリング域での走行曲がりを防止して車両の走行直進性を確保する。【構成】 オペレータにより操作される操向用の左右のパイロットバルブ13L ,13R と、このバルブ13L ,13R から出力される左走行用および右走行用の油圧信号PL1,PR1により作動される左右走行モータ制御用のコントロールバルブ14との間に、走行直進制御用の油圧回路31を介設する。この油圧回路31は、左走行用の油圧信号PL1と右走行用の油圧信号PR1との間に発生する差圧が設定値Pc 以下になったときa位置に作動する第1のスプール弁32と、この第1のスプール弁32を経て供給されたパイロット圧により切替わって一方の油圧信号PR1を無効とするとともに他方の油圧信号PL1を左走行用および右走行用の共通油圧信号としてコントロールバルブ14へ入力する第2のスプール弁41とを有する。
請求項(抜粋):
オペレータにより操作される操向用の操作器と、この操作器から出力される左走行用および右走行用の制御信号により作動されて左走行用および右走行用の油圧モータに供給される作動油をそれぞれ制御するコントロールバルブとを備えた建設機械車両において、前記左走行用の制御信号と右走行用の制御信号との間に発生する差が設定値以下になったときは、一方の制御信号を無効とし、他方の制御信号を左走行用および右走行用の共通制御信号としてコントロールバルブへ入力することを特徴とする建設機械車両の走行直進制御方法。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  B62D 11/04 ,  F15B 11/17
FI (3件):
E02F 9/22 A ,  B62D 11/04 B ,  F15B 11/16 A

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