特許
J-GLOBAL ID:200903012055336630

磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211918
公開番号(公開出願番号):特開平5-049611
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 空間分解能や信号対雑音比が高く、かつ、所望のコントラストの画像を高速で得ることのできる磁気共鳴映像装置を提供することを目的とする。【構成】 90°RFパルス、そして180°RFパルスを印加した後、初期位相エンコードを与え、かつ、読出し用勾配磁場の極性が反転するたびに位相エンコードを与えてデータを収集する。その後、再び180°RFパルスを印加し、初期位相エンコード量を変更して前回と同様にデータを収集する。そして、この操作を複数回繰り返すパルスシーケンスにより、複数回スキャンを行い、撮影面全体のデータを収集し画像を再構成する。【効果】 MR画像の画質が向上し、かつ、高速撮影が可能となる。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に90°RFパルスを印加して所望の領域を励起させ、その後180°RFパルスを印加してこの領域から発生したエコー信号を収集し、磁気共鳴画像を再構成する磁気共鳴映像装置において、前記180°RFパルス印加後に、極性が正負交互に反転する読出し用勾配磁場を印加する読出し用勾配磁場印加手段と、前記所望の領域に初期位相エンコード用勾配磁場を印加するとともに、前記読出し用勾配磁場の極性反転時に所定の位相エンコード磁場を逐次印加する位相エンコード用勾配磁場印加手段と、前記読出し用勾配磁場の極性が反転するたびに発生するエコー信号を収集するエコー信号収集手段とを有し、前記エコー信号収集後に再度180°RFパルスを印加するとともに前記初期位相エンコード量を変更し、前記読出し用勾配磁場印加手段、位相エンコード用勾配磁場印加手段、及びエコー信号収集手段による操作を複数回繰り返す一連のパルスシーケンスを、前記位相エンコード量あるいは読みだし周波数を毎回変更して複数回のスキャンを実行することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/08 Y
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-502907
  • 特開平4-279148
  • 特開平2-144037

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