特許
J-GLOBAL ID:200903012056720581

力覚センサにおける温度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086054
公開番号(公開出願番号):特開平9-250957
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 力覚センサの温度補正の簡素化。【解決手段】 励起電圧Ve をセンシング部に印加した状態で使用可能下限温度(基準温度)Tst下に置き、温度係数測定のためのプログラムを起動させ、力覚センサの内部温度の繰り返し検出を開始する(S1)。内部温度が安定したと判定されたら(S2)、温度出力T0 を記憶し(S3)、基準温度下における各ゲージ出力G01〜G08を記憶する。次に、励起電圧Ve をセンシング部に印加した状態で、力覚センサを2点目のゲージ出力測定温度Tmax 下に置き、内部温度の繰り返し検出を開始し(S5)、内部温度の安定を判定し(S6)、内部温度出力T1 を記憶した上で(S7)、ゲージ出力G11 〜G18 を記憶する(S8)。これらデータから、各ゲージの温度係数si を算出・記憶する(S9)。温度係数si は、6軸力測定時の温度補正に利用される。
請求項(抜粋):
一定の6軸力負荷条件下で、力覚センサの使用可能範囲の下限付近及び上限付近の2点のみについて前記力覚センサの各ゲージ出力と内部温度をそれぞれ測定し、これら2点における測定結果から各ゲージ毎の温度係数を定め、これを用いて実際の測定時にソフトウェアによる温度補正を行なうようにした、力覚センサにおける温度補正方法。
IPC (4件):
G01L 1/22 ,  G01L 1/00 ,  G01L 19/04 ,  G01B 7/16
FI (4件):
G01L 1/22 B ,  G01L 1/00 K ,  G01L 19/04 ,  G01B 7/18 C

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