特許
J-GLOBAL ID:200903012057691810

果物と野菜のカルシウム塩による処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515634
公開番号(公開出願番号):特表平8-505058
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】果物又は野菜の調製方法及びこの方法によって調製された果物又は野菜。特に、野菜はさいの目切りされたトマトである。この方法は、さいの目切りされた果物又は野菜をカルシウム塩溶液、特に果物又は野菜の汁を含む塩化カルシウムの溶液に連続的にさらすことを含む。果物又は野菜は予め決められた期間溶液にさらされる。カルシウム塩溶液は連続的に回収され、測定され(122,123)、そして予め決められた値、即ち、プログラム可能なコントローラーマイクロプロセッサー(124)の設定点と比較される。予め決められた値の許容範囲内に濃度が維持されるように必要な調節が行われる。調節された溶液は、さいの目切りされた果物又は野菜を浸すノズル(20)に連続的に供給される。
請求項(抜粋):
果物又は野菜の加工方法であって、第1の位置においてカルシウム塩を含む溶液に果物又は野菜を連続的にさらすこと、前記第1の位置の下流の第2の位置においてカルシウム塩溶液を回収すること、前記回収された溶液中のカルシウム塩の濃度を測定すること、カルシウム塩の濃度を予め決められた濃度と比較すること、前記カルシウム塩溶液中のカルシウム濃度を予め決められた量まで調節すること、及び調節された濃度を有する溶液を前記第1の位置に供給することを含む、方法。

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