特許
J-GLOBAL ID:200903012058473050

ネットワ-ク接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000699
公開番号(公開出願番号):特開2000-201176
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 装置内遅延時間を一定範囲内とし、送信データ廃棄率の最小化を実現し、他のパスの定常トラヒックからの影響を受け難いネットワーク接続装置。【解決手段】 帯域共有型サービスを提供する物理回線を利用した通信装置であって、NA内に、パス毎の平均送信データ量、累積送信データ量または送信データの送信キュー滞在期間に応じて最大キュー長を通信中動的に変更する手段を設けて、最大キュー長の再割り当てを行う。これにより、各パスの送信データ廃棄率を最小限とし、送信データの遅延時間を保証し、さらに、他パスの定常トラヒックからの影響を受け難いバースト送信を行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の通信相手に対応する論理的な通信路を提供する物理回線に接続され、通信相手に対応した通信路を選択してデータ中継を行う手段と、送信データを記憶部へ一時的に蓄積しその後取出して物理回線へ送信する手段と、複数の論理的な通信路への送信データを物理回線へ送信する順番を決定する送信スケジューリング手段と、送信データを受けると送信データを蓄積する前記記憶部のキュー長が予め定めた最大値を超える場合に、その送信データを廃棄しキュー長を最大値以下に規制する手段と、前記論理的な通信路毎の平均送信データ量、累積送信データ量、または、キュー長と送信可能な物理回線速度とにより算出した送信データのキュー滞在時間に応じて前記キュー長の最大値を通信中に動的に変更する手段と、平均送信データ量が多い論理的な通信路に対する最大キュー長をより大きく、平均送信データ量が少ない論理的な通信路に対する最大キュー長をより小さく再割り当てする手段とを有することを特徴とするネットワーク接続装置。
FI (2件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 102 C
Fターム (15件):
5K030GA13 ,  5K030HD03 ,  5K030KX13 ,  5K030KX18 ,  5K030LC01 ,  5K030LC11 ,  5K030LC18 ,  5K030MA13 ,  5K030MB09 ,  5K030MB15 ,  9A001CC02 ,  9A001CC07 ,  9A001CC09 ,  9A001DZ10 ,  9A001JZ18

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