特許
J-GLOBAL ID:200903012058887777

電気冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296233
公開番号(公開出願番号):特開平10-141833
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 庫内を循環して蒸発器の下部一側寄りに戻る戻り冷気を、蒸発器の下部にほぼ均等に導いて、蒸発器の熱交換効率の低下を防止すると共に、蒸発器の下部一側寄りに霜詰まりが生じないようにした電気冷蔵庫を提供する。【解決手段】 蒸発器5の下部に設けられた除霜用ヒータ6の傘体6'は、その一側を冷蔵室および野菜室からの戻り冷気bを循環するための循環路7の出口7aに接続する一方、同傘体に向けて同循環路の出口より吐き出される前記戻り冷気を、前記蒸発器の下部にほぼ均等に導くための複数の透孔6'a を形成してなる構成とした。
請求項(抜粋):
庫内を仕切壁で上下に区画して、上段に冷蔵室を、中段に野菜室を、下段に冷凍室を夫々設け、同冷凍室の背面に蒸発器を設け、同蒸発器の下部に傘体を有する除霜用のヒータおよび排水樋を設け、前記蒸発器の上方に送風ファンを設け、同送風ファンにより前記蒸発器で生成した冷気を前記冷凍室、前記冷蔵室および前記野菜室に送出する冷気路を設け、前記冷凍室からの戻り冷気を前記蒸発器の下部に循環する戻り冷気路を形成すると共に、前記蒸発器の一側に、同蒸発器の下部に向けて前記冷蔵室および前記野菜室からの戻り冷気を循環する循環路を設けてなる電気冷蔵庫において、前記傘体の一側を前記循環路の出口に接続する一方、同傘体に向けて同循環路の出口より吐き出される戻り冷気を、前記蒸発器の下部にほぼ均等に導くための複数の透孔を形成してなることを特徴とする電気冷蔵庫。
IPC (3件):
F25D 17/06 303 ,  F25D 17/08 307 ,  F25D 21/04
FI (3件):
F25D 17/06 303 ,  F25D 17/08 307 ,  F25D 21/04 A

前のページに戻る