特許
J-GLOBAL ID:200903012059265516

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284836
公開番号(公開出願番号):特開平6-203829
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正極の主活物質にLiy Ni1-x Mnx O2 、負極に炭素材料を用いる非水電解液二次電池において、耐過放電特性に優れた電池を提供する。【構成】 活物質材料が異なる2種の空間群を持つ化学式Liy Ni1-x Mnx O2 で表されるものであって、式中x,yのモル数は0.01≦x≦0.4、空間群が主としての場合は、0.4≦y≦1.0でリチウムのインターカレーションとデインターカレーションが可能な領域を有する結晶構造の正極と、リチウムのインターカレーションとデインターカレーションが可能な炭素材料からなる負極で構成する。多くのLiを蓄積し、電位的に3V以下の開回路電位を持つことができるので、過放電で正・負極の電位が等電位に達しても負極炭素材の酸化反応による劣化を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
活物質材料が異なる2種の空間群P【外1】m1,R【外2】mを持つ化学式Li<SB>y </SB>Ni<SB>1-x </SB>Mn<SB>x </SB>O<SB>2 </SB>で表されるものであって、式中xのモル数は0.01≦x≦0.4、yのモル数は空間群が主としてP【外3】m1の場合は1.0<y<1.6、空間群がR【外4】mの場合は、0.4≦y≦1.0でリチウムのインターカレーションとデインターカレーションが可能な領域を有する結晶構造の正極と、リチウムのインターカレーションとデインターカレーションが可能な炭素材料からなる負極と非水電解液とを有する非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/48 ,  H01M 10/40

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