特許
J-GLOBAL ID:200903012059433990

蛍光観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373786
公開番号(公開出願番号):特開2003-172880
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 生体の機能解明のために盛んに行われている、高感度な蛍光観察を行うことができる蛍光照明装置を提供する【解決手段】 光源と、光源からの照射光を試料へ導く照明光学系と、照明光学系中に設けられた開口部材と、第1の波長選択部材と、照射光を偏向させて試料へと導く光分割器と、光分割器と試料との間に配置された対物レンズと、試料から放出される蛍光を透過する第2の波長選択部材と、検出装置とで蛍光観察装置を構成し、更に開口部材に照射光の一部を通過させる部分開口と、開口部材を対物レンズの瞳位置に投影する投影光学系を備え、部分開口を通過する軸上光線のうち最も光軸に近い光線によって決まる開口数が、対物レンズの最大開口数の半分以上最大開口数以下となるか、全反射を生じないように、部分開口の大きさと投影光学系の倍率を設定した。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの照射光を試料へ導く照明光学系と、該照明光学系中に設けられた開口部材と、第1の波長選択部材と、前記照射光を偏向させて試料へと導く光分割器と、前記光分割器と前記試料との間に配置された対物レンズと、前記試料から放出される蛍光を透過する第2の波長選択部材と、前記蛍光を受光する検出装置とを備えた蛍光観察装置であって、前記開口部材は前記照射光の一部を通過させる部分開口を有し、前記開口部材を前記対物レンズの瞳位置に投影する投影光学系を有し、以下の条件(1)、(2)を満足するように前記部分開口の大きさと前記投影光学系の倍率が設定されていることを特徴とする蛍光観察装置。0.5NA ≦NA<SB>1</SB>< NA ...(1)NA<SB>1</SB>< n ...(2)ここで、NA<SB>1</SB>は前記部分開口を通過する光線のうち最も光軸に近い光線が、前記試料上で光軸となす角度より求まる開口数、NAは前記対物レンズの最大開口数、nは前記試料を保持する媒質の屈折率である。
IPC (2件):
G02B 21/16 ,  G02B 21/10
FI (2件):
G02B 21/16 ,  G02B 21/10
Fターム (5件):
2H052AA09 ,  2H052AB01 ,  2H052AB17 ,  2H052AC18 ,  2H052AF13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-269405
  • 偏斜・暗視野検鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023703   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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