特許
J-GLOBAL ID:200903012060558519

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223167
公開番号(公開出願番号):特開平7-079429
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】日照条件等の環境の変化があった時や本装置の起動時に、移動物体の誤検出を回避することのできる画像監視装置を提供する。【構成】取込み画像メモリ11に取り込んだ複数の画像間で、時系列差分をとって移動物体を抽出する移動物体抽出部13、背景画像メモリ15に取り込んだ背景画像と、取込み画像メモリ11に所定時間後に取り込んだ画像との間で背景差分をとって移動物体を抽出する移動物体抽出部17を有し、本装置の起動時には、移動物体抽出部13を選択し、この移動物体抽出部13で移動物体が抽出されなくなると、その時取り込んだ画像に背景画像メモリ15の内容を更新し、かつ移動物体抽出部17を選択する。そして、移動物体抽出部17で移動物体が抽出されなくなると、その時取り込んだ画像に背景画像メモリ15の内容を更新する。
請求項(抜粋):
監視領域内の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像された画像を所定の時間間隔で連続的に取り込んでデジタル化する変換手段と、この変換手段でデジタル化された画像を連続的に取り込み、この取り込んだ複数の画像間で所定の演算処理を行うことにより、前記監視領域内における移動物体を抽出する第1の移動物体抽出手段と、前記変換手段でデジタル化された前記監視領域内の背景画像、および、その背景画像を含む移動物体画像をそれぞれ取り込み、この取り込んだ両画像間で所定の演算処理を行うことにより、前記監視領域内における移動物体を抽出する第2の移動物体抽出手段と、本装置の起動時には、前記第1の移動物体抽出手段を選択し、この選択した第1の移動物体抽出手段で移動物体が抽出されなくなったことを検出すると、そのとき取り込んだ画像に前記背景画像を更新するとともに、前記第2の移動物体抽出手段を選択する第1の制御手段と、この第1の制御手段で選択された前記第2の移動物体抽出手段で移動物体が抽出されなくなったことを検出すると、そのとき取り込んだ画像に前記背景画像を更新する第2の制御手段と、を具備したことを特徴とする画像監視装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G08B 25/00 510
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 405

前のページに戻る