特許
J-GLOBAL ID:200903012060741194

減衰力特性変更手段駆動用ステッピングモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281623
公開番号(公開出願番号):特開平8-149893
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ホールド時におけるステッピングモータの発熱および脱調を防止することができる減衰力特性変更手段駆動用ステッピングモータの制御方法の提供。【構成】 ステッピングモータ21のステップ駆動およびホールドをPWM制御されたパルス幅変調信号で行なうPWM制御回路22dを備え、ステッピングモータ21のホールド時におけるパルス幅変調信号のオンデューティ比を、ロータリーバルブ14の各回動ポジションにおいてショックアブソーバASの行程により第1横孔1aおよび第2横孔1bと圧側連通溝14aとの間、または、第3横孔1cおよび第4横孔1dと伸側連通溝14bとの間を流通する流体がロータリーバルブ14に対しその回転方向に作用する流体力に応じて可変制御するようにした。
請求項(抜粋):
シリンダ内を2室に画成して設けられたバルブボディと、該バルブボディに設けられた筒状部材と、該筒状部材の中空部内において回転自在に設けられたロータリーバルブと、前記筒状部材の周壁を貫通して形成されたポートと、該ポートと符合するロータリーバルブの外周に形成され、ロータリーバルブの回転に基づいてポートとの間で可変絞り部を形成する連通溝と、前記ポートおよび連通溝を経由して2室間を連通する流路と、前記ロータリーバルブをステップ回動させることにより可変絞り部の絞り開度を調整して減衰力特性を変更するステッピングモータと、該ステッピングモータのステップ駆動およびホールドをPWM制御されたパルス幅変調信号で行なうPWM制御回路と、を備え、前記ステッピングモータのホールド時におけるパルス幅変調信号のオンデューティ比を、ロータリーバルブの各回動ポジションにおいてショックアブソーバの行程により前記ポートと連通溝間を流通する流体がロータリーバルブに対しその回転方向に作用する流体力に応じて可変制御するようにしたことを特徴とする減衰力特性変更手段駆動用ステッピングモータの制御方法。
IPC (3件):
H02P 8/30 ,  F16F 9/46 ,  H02P 8/12
FI (2件):
H02P 8/00 302 A ,  H02P 8/00 K

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