特許
J-GLOBAL ID:200903012065254895

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093458
公開番号(公開出願番号):特開平6-310380
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高周波特性及び耐熱性に優れ容量出現率の高い固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 アニリン、プロトン酸及び酸化剤を含む反応混合物を未反応のまま、表面酸化皮膜上へ導入し、しかる後に反応を開始させてアニリンを酸化重合せしめることにより固体電解質となるポリアニリンを形成し、電解コンデンサを製造する。具体的には、アニリン、プロトン酸及び酸化剤を含む水と、水と相溶する有機溶媒の混合溶液の調製及びこの混合溶液の前記表面酸化皮膜上への導入を-5°C以下で行い、しかる後に昇温して0°C以上の温度でアニリンを酸化重合せしめることにより前記固体電解を形成する。また、酸化反応触媒の表面酸化皮膜への導入と、アニリン、プロトン酸及び過酸化水素を含む混合物の表面酸化皮膜への導入を行いアニリンを酸化重合せしめることにより固体電解質となるポリアニリンを形成する。
請求項(抜粋):
皮膜形成金属の表面酸化皮膜を誘電体とし、ポリアニリンを固体電解質とする固体電解コンデンサの製造方法において、アニリン、プロトン酸及び酸化剤を含む混合物を未反応のまま、前記表面酸化皮膜上へ導入し、しかる後に反応を開始させてアニリンを酸化重合せしめることにより前記固体電解質を形成することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-245613
  • 特開昭64-024410

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