特許
J-GLOBAL ID:200903012068888313
液晶封止方法および液晶封止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168428
公開番号(公開出願番号):特開2000-356780
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 液晶注入が済んだかつスペーサレスの構造体21xの第1および第2の基板11,13の間隔を所定の値に修正しながら液晶注入孔を封止する新規な方法を提供する。【解決手段】 構造体21xの第1および第2の基板面双方を、任意の圧力に設定し得る気体雰囲気に接触させて液晶注入時に生じた第1および第2の基板の間隔の広がりを気体雰囲気の圧力によって修正する。ただし、気体雰囲気の圧力を基板面上では所定の不均一な圧力分布をもった圧力に変換する圧力分布変換部材500を基板面に密着させた状態で、構造体を気体雰囲気に接触させる。
請求項(抜粋):
対向させた第1および第2の基板をこれら基板間に所定の空隙を維持した状態でこれら基板の縁部でシール材によって張り合わせてあり、かつ、該シール部の一部に設けられた液晶注入孔から前記空隙に液晶を注入してある構造体の、外側面に当たる前記第1および第2の基板面の少なくとも一方を、任意の圧力に設定し得る気体雰囲気に接触させて前記液晶注入時に生じた前記第1および第2の基板の間隔の広がりを前記気体雰囲気の圧力によって修正し、その後、前記液晶注入孔の封止を行う液晶封止方法において、前記気体雰囲気に接触させる基板面に密着する密着機構を有し、前記気体雰囲気の圧力を前記基板面上では所定の不均一な圧力分布をもった圧力に変換する圧力分布変換部材を、前記基板面に密着させた状態で、前記構造体を前記気体雰囲気に接触させることを特徴とする液晶封止方法。
Fターム (5件):
2H089NA31
, 2H089NA32
, 2H089NA33
, 2H089NA60
, 2H089QA12
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