特許
J-GLOBAL ID:200903012071312732

錠剤試料成型装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003137
公開番号(公開出願番号):特開2002-207005
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 大気との接触で化学的または物理的に変質しやすい試料原料、とくに赤外分光光度計用の固体試料および固体分散媒から、このような変質を伴うことなく、的確に錠剤試料を調製することができる錠剤試料成型装置を提供する。【解決手段】 本発明の錠剤試料成型装置では、排気ケース10に錠剤枠12、第1の押形11および一対の磨砕棒13,14等を、キャップ30には第2の押形31を、それぞれ設けることで装置要部を構成するとともに、これらの部材を駆動機構で動作自在とする。これにより、密閉容器1内に固体状試料原料の投入部41、磨砕混合部42および加圧成型部43を形成する。本装置によれば、密閉容器内で減圧条件下で試料原料を磨砕混合・加圧成型できるので、的確かつ能率良く錠剤試料を調製することができるうえ、赤外分光分析において赤外スペクトルの質を大幅に向上させることが可能になる。
請求項(抜粋):
分析用の錠剤試料を作製するための錠剤試料成型装置であって、固体状試料原料の投入部と、投入された試料原料を磨砕するための磨砕部と、磨砕後の試料原料を加圧して錠剤に成型する加圧成型部とを密閉容器内に設けてなり、前記密閉容器は、容器本体とこの容器本体を密閉するための着脱自在のキャップとで構成され、かつ内部を減圧状態に維持するための開閉自在の排気口と、内部に適宜の気体を供給することにより大気圧に戻すための開閉自在のリーク口とを、それぞれ適所に備えていることを特徴とする錠剤試料成型装置。
IPC (4件):
G01N 21/01 ,  B30B 11/00 ,  G01N 1/36 ,  G01N 21/35
FI (4件):
G01N 21/01 B ,  B30B 11/00 Q ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 1/28 R
Fターム (18件):
2G052AD32 ,  2G052AD35 ,  2G052AD52 ,  2G052FB00 ,  2G052FD00 ,  2G052FD08 ,  2G052FD12 ,  2G052FD13 ,  2G052GA11 ,  2G052HC16 ,  2G052HC25 ,  2G052JA00 ,  2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059DD01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01

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