特許
J-GLOBAL ID:200903012072311667

3次元形状の入力/作成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205493
公開番号(公開出願番号):特開平10-031762
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 3面図程度の図面情報に基づいて形状データを簡易に入力して3次元形状モデルを作成するとともに、視覚的な形状の把握を容易にし、かつ、入力操作に要する時間や習熟に要する時間を短縮する。【解決手段】 先ず、対象物1を所定の方向から見た場合の正面図と、2つの側面図とによって対象物の3次元形状を入力した後、各側面図における外形線をそれぞれ識別するとともに外形線内の領域を認識する。それから外形線内の領域をその内部の境界線に従って複数の小領域に分割し、該小領域とこれに正面図上で対応する線とを関係付けることにより小領域とその正面図上での高さのデータとを関連付ける。その後、2つの側面図を透視的に合成して外形線内の領域をさらに小領域に分割するともに、新たに生じた小領域については、2つの側面図において当該小領域に対応する部分が正面図において有する高さデータの組みを高さデータ列として付与してから、各小領域をそれぞれの高さデータに応じて高さ方向へ引き伸ばす操作により3次元形状を生成する。
請求項(抜粋):
対象物の3次元形状を複数の図面情報に基づいて入力した後、3次元形状モデルとして再構成して作成するための3次元形状の入力/作成方法において、(イ)対象物を所定の方向から見た場合の正面図と、2つの側面図とを入力した後、(ロ)各側面図における外形線をそれぞれ識別し、(ハ)(ロ)の外形線内の領域を認識し、(ニ)(ハ)の領域をその内部の境界線に従って複数の小領域に分割し、(ホ)(ニ)の小領域とこれに正面図上で対応する線とを関係付けることにより小領域とその正面図上での高さデータとを関連付け、(ヘ)2つの側面図を透視的に合成して外形線内の領域をさらに小領域に分割するとともに、新たに生じた小領域については、2つの側面図において当該小領域に対応する部分が正面図において有する高さデータの組みを高さデータとして付与し、(ト)(ヘ)の各小領域をそれぞれの高さデータに応じて高さ方向へ引き伸ばす操作により3次元形状を作成することを特徴とする3次元形状の入力/作成方法。
IPC (2件):
G06T 17/40 ,  G06F 17/50
FI (3件):
G06F 15/62 350 K ,  G06F 15/60 622 F ,  G06F 15/60 624 B

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