特許

J-GLOBAL ID：200903012074557973

X線CT装置

発明者： ▲廣▼川 浩一
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-112657
公開番号（公開出願番号）：特開平5-305078
出願日： 1992年05月01日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】 スライス厚さ及びスキャン時間の切換段数を大幅に減らして、製造コスト及びスライス厚さ,スキャン時間の調整コストを減らしつつ、高画質の再構成画像を得られるようにする。【構成】 X線源2とX線検出器3を対向させてまま被検体4の周囲を移動させ、被検体4の断層面の各方向からのX線吸収データを計測,処理して前記断層面の再構成画像を得るX線CT装置において、同一のスライス厚さ、同一のスキャン時間による複数画像分の計測データ又は複数の再構成画像について加算平均演算する加算平均化回路17を設け、再構成画像のS/N比を高める。

請求項（抜粋）：

X線源とX線検出器を対向させて配置すると共に被検体の周囲を移動させ、前記被検体の断層面の各方向からのX線吸収データを計測,処理して前記断層面のX線吸収係数の分布を示す画像の再構成を行うX線CT装置において、同一のスライス厚さ、同一のスキャン時間による複数画像分の計測データ又は複数の再構成画像について加算平均演算する加算平均化回路を具備することを特徴とするX線CT装置。