特許
J-GLOBAL ID:200903012075171998

光電変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042833
公開番号(公開出願番号):特開平7-254881
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 光伝送モジュールに用いる光電変換回路において、使用状況が変わっても出力信号のパルス幅が変化せず、しかも高電界強度の電磁ノイズを受けても誤動作を起こさないようにする。【構成】 光信号は受信用受光ダイオード1及び電流-電圧変換回路2によって電圧信号Vに変換される。電圧信号Vのレベルの極大値がピークホールド回路4で保持され、しきい値電圧生成回路5ではこの極大値に基づいて高レベルのしきい値電圧VcompH 及び低レベルのしきい値電圧VcompL を生成する。セレクタ回路6では、出力信号Vout を検出し、Vout がHi信号のときはVcompL を選択し、Vout がLo信号のときはVcompH を選択して、それをしきい値電圧Vcompとして出力する。コンパレータ7は、電圧信号Vとしきい値電圧Vcompとの比較に基づいて出力信号Vout を生成する。
請求項(抜粋):
光信号をHiレベルとLoレベルを有する出力電気信号に変換する光電変換回路であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、前記光電変換手段から出力された電気信号の極大値を保持する極大値保持手段と、前記電気信号の極大値に基づいて高レベルのしきい値信号及び低レベルのしきい値信号を生成するしきい値生成手段と、前記しきい値生成手段で生成された高レベルのしきい値信号及び低レベルのしきい値信号のうち一方を選択して出力するしきい値選択手段と、前記光電変換手段から出力された電気信号のレベルと前記しきい値選択手段から出力されたしきい値信号のレベルとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて出力電気信号を生成する出力電気信号生成手段と、を有し、前記しきい値選択手段は、前記出力電気信号がHiレベルのときは前記低レベルのしきい値信号を選択し、前記出力電気信号がLoレベルのときは前記高レベルのしきい値信号を選択することを特徴とする光電変換回路。
IPC (9件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04L 25/02 303 ,  H04L 25/03
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 強度変調光受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050965   出願人:日本電信電話株式会社

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