特許
J-GLOBAL ID:200903012075601844

ストリップ線路ループ共振器フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117111
公開番号(公開出願番号):特開平5-315805
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 各種高周波通信機器に使用されるストリップ線路ループ共振器フィルタに関するもので、中心周波数の微調整を可能にし広帯域、高性能なストリップ線路帯域通過フィルタを提供することを目的とする。【構成】 線路インピーダンスZ1、電気長θ1のU字状ストリップ線路106、平行に対向して配置された線路インピーダンスZ2、電気長θ2の2本のストリップ線路107、線路インピーダンスZ3、電気長θ3のU字状ストリップ線路108を接続して成るストリップ線路ループ共振器において、入出力を電気長で90 ゚離して対称になるように対向してストリップ線路106上に配置し、周波数調整用のストリップ線路スタブ109をストリップ線路108の中央に配置する。線路インピーダンス、電気長の比を変えることにより、通過帯域幅を制御することができる。更にストリップ線路スタブ109をトリミングすることにより中心周波数の微調整が可能となる。
請求項(抜粋):
ストリップ線路の線路インピーダンスと中心周波数における電気長がZ1、θ1なる線路を一つ、Z2、θ2なる線路を二つ、Z3、θ3なる線路を一つを有し、θ1を90 ゚以上、θ2を90 ゚以下に選び、Z2 の線路二つを互いに平行に対向させて配置し、その両側の開放端をU字状のZ1およびZ3の線路でそれぞれ接続してループ状の一波長共振器を形成するとともに、Z1 の線路上に入出力端子を90 ゚の間隔で対称に対向させて配置して構成されることを特徴とするストリップ線路ループ共振器フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/208 ,  H01P 7/08

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