特許
J-GLOBAL ID:200903012080650772

移動壁の吊車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203144
公開番号(公開出願番号):特開平6-026262
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 大重量の移動壁を吊り下げた場合でもハンガーレールの継ぎ目をスムースに乗り越えることができる移動壁の吊車装置を提供する。【構成】 ハンガーレールRに沿って走行する吊車本体2を備える。吊車本体2の下方に移動壁を取付ける。吊車本体2の基台部5の一側面の前後に第1水平軸心L1 ,第2水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪W1 , 第2主輪W2 を枢着する。基台部5の他側面の前後に第3水平軸心L3 ,第4水平軸心L4 廻りに回転自在として第3主輪W3 , 第4主輪W4 を枢着する。第1水平軸心L1 と第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさせ、かつ、第2水平軸心L2 と第4水平軸心L4 を前後に位置ずれさせる。吊車本体2がハンガーレールR,Rの継ぎ目の隙間部14を通過する際に於ては、4個の主輪の内の何れか3個が必ずハンガーレールR,Rに当接して荷重を負荷するため、隙間部14をスムースに乗り越えることができる。
請求項(抜粋):
移動壁を吊り下げる基台部5を有すると共にハンガーレールRに沿って走行する吊車本体2を備え、上記基台部5の一側面の前後に平行な第1水平軸心L1 ,第2水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪W1 ,第2主輪W2 を枢着し、かつ、上記基台部5の他側面の前後に平行な第3水平軸心L3 ,第4水平軸心L4 廻りに回転自在として第3主輪W3 ,第4主輪W4 を枢着し、さらに、上記第1水平軸心L1 と上記第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさせると共に、上記第2水平軸心L2 と上記第4水平軸心L4 を前後に位置ずれさせたことを特徴とする移動壁の吊車装置。

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