特許
J-GLOBAL ID:200903012083217220

硬貨入金処理機の残留硬貨類返却回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295848
公開番号(公開出願番号):特開平8-212412
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 残留硬貨類を硬貨識別分類通路11の識別部30および種類別分類部31を通すことなく硬貨受部3へ返却し、硬貨受部3から操作者が残留硬貨類を取り忘れた場合にはその残留硬貨類を回収箱61へ回収する。【解決手段】 硬貨受部3の下側に貯留繰出部7を設ける。貯留繰出部7は、傾斜状の回転円盤8および回転円盤8との間で硬貨を貯留するホッパ部9を有し、硬貨受部3から放出される入金硬貨を受収し、硬貨識別分類通路11へ1枚ずつ繰り出す。ホッパ部9の下端に戻し口を開閉可能に設ける。戻し口の開放にて放出される回転円盤8上の残留硬貨類を、硬貨受部3へ返却する残留硬貨類返却通路L1を設ける。硬貨受部3へ返却された残留硬貨類が所定時間取り出されない場合、硬貨受部3および戻し口から放出される残留硬貨類を回収収納する回収箱61を設ける。戻し口から放出される残留硬貨類を回収箱61へ送る回収通路L2を設ける。
請求項(抜粋):
入金硬貨を受け入れて一時的に保持するとともに受け入れた硬貨を下方へ放出する硬貨受部と、傾斜状に軸支された回転円盤およびこの回転円盤との間で硬貨を貯留するホッパ部を有し、前記硬貨受部から放出される入金硬貨を受収するとともに識別部および種類別分類部を有する硬貨識別分類通路へ硬貨を1枚ずつ繰り出す貯留繰出部と、この貯留繰出部のホッパ部の下端部に形成された戻し口を開閉する開閉部材と、この開閉部材の開放によって戻し口から放出される回転円盤上の残留硬貨類を受け入れて前記硬貨受部へ返却する残留硬貨類返却通路と、前記硬貨受部へ返却された残留硬貨類が硬貨受部から所定時間取り出されない場合に硬貨受部からの残留硬貨類の放出と開閉部材の開放とによって戻し口から放出される残留硬貨類を回収収納する回収箱と、前記戻し口から放出される残留硬貨類を前記回収箱へ送る回収通路とを備えたことを特徴とする硬貨入金処理機の残留硬貨類返却回収装置。
IPC (2件):
G07D 1/00 321 ,  G07D 9/00 328

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