特許
J-GLOBAL ID:200903012083618489
オートテンショナ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106352
公開番号(公開出願番号):特開2003-301899
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 補機駆動用ベルトのオートテンショナにおいて、補機であるモータ・ジェネレータをスタータモータとして使用したときの弁の耐久性低下を最小限に抑える。【解決手段】 ベルトの張力に応じて伸縮可能なテンショナ本体29内に形成された第1、第2液室55,56を第1、第2連通路57,58で接続し、第1連通路57にチェック弁62を配置し、第2連通路58にソレノイド66で閉弁可能な開閉弁67を設ける。ベルトの張力が急激に増加するとき、ソレノイド66を励磁して開閉弁67を強制的に閉弁し、第1液室55を閉塞してテンショナ本体29を収縮不能にロックする。開閉弁67の弁体64および弁座63は液圧荷重で強く衝突することがないため、その耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
少なくともモータ・ジェネレータ(15)を含むエンジン(E)の補機類を駆動する無端伝動帯(28)に張力を付与すべく、無端伝動帯(28)の張力に応じて伸縮自在なテンショナ本体(29)と、テンショナ本体(29)を伸長方向に付勢するスプリング(59)と、テンショナ本体(29)の収縮に伴って容積が縮小し、伸長に伴って容積が拡大する第1液室(55)と、第1液室(55)に第1連通路(57)および第2連通路(58)を介して接続された第2液室(56)と、第1連通路(57)に配置されて第2液室(56)から第1液室(55)への液体の移動のみを許容するチェック弁(62)と、第2連通路(58)を開閉する開閉弁(67)と、を備えたオートテンショナ装置において、前記開閉弁(67)は、弁座(63)と、第2液室(56)側から弁座(63)に着座可能な弁体(64)と、弁体(64)を弁座(63)に強制的に着座させる弁体駆動部材(65)と、弁体駆動部材(65)を駆動するアクチュエータ(66,72)とを備えたことを特徴とするオートテンショナ装置。
IPC (2件):
F16H 7/08 ZHV
, F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/08 ZHV Z
, F02B 67/06 A
Fターム (13件):
3J049AA01
, 3J049BB05
, 3J049BB13
, 3J049BB17
, 3J049BB23
, 3J049BB26
, 3J049BB35
, 3J049BC04
, 3J049BC08
, 3J049BC10
, 3J049BG03
, 3J049CA03
, 3J049CA04
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