特許
J-GLOBAL ID:200903012086022552
スペクトル拡散通信装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110503
公開番号(公開出願番号):特開平7-297758
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ノイズや干渉による初期同期の誤動作を低減する。【構成】 初期同期用データIが初期同期回路のレベル判定回路1806とピークホールド回路1801に入力し、回路1806で規定値を超えるデータがないと、初期同期停止信号8がピークホールド回路1801、ピーク位置計算回路1802、ピーク位置判定回路1803に入力される。ウインドウ生成回路1807にはタイミング信号10が入力されPN符号の1/2周期のウインドウパルス9が生成される。ピークホールド回路1801はピーク位置からカウンタ値をピーク位置計算回路1802に出力する。回路1802はピーク位置の最大値と最小値を計算しピーク位置判定回路1803に出力する。回路1803はこの差を計算し規定範囲内であれば、PN符号リセットパルス7が回路1805よりPN符号発生回路に出力される。
請求項(抜粋):
送信側ではデータをPN符号でスペクトラム拡散変調して送信し、受信側では受信信号に含まれる受信PN符号と受信側で発生される基準信号に含まれる基準PN符号との相関をとる相関器からの相関出力により前記データを復調すると共に上記相関出力に基づいて初期同期回路により基準PN符号発生器をリセットして初期同期をとるようにしたスペクトラム拡散通信装置において、上記相関出力より初期同期用データを検出する検出手段を備え、上記初期同期回路は、上記初期同期用データに基づいて相関ピークの周期性を判定する判定手段と、該判定手段からの判定信号に応答してリセット信号を前記基準PN符号発生器に出力するリセット手段と、を含むことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
前のページに戻る