特許
J-GLOBAL ID:200903012088176654

エンジン回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003613
公開番号(公開出願番号):特開平5-187283
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 運転者が進行方向上の障害物と衝突の恐れのある操作を行った時に、ファジィ推論により判定してそれを回避する側にエンジン回転数を補正制御する新規な装置を提供すること。【構成】 少なくともスロットル操作,車速,障害物との距離をパラメータとしたファジィ集合のメンバシップ関数を予め設定するメンバシップ関数設定手段dと、スロットル操作,車速,物体との距離を表す信号とメンバシップ関数設定手段dに設定されたメンバシップ関数とからファジィ推論を行ってメンバシップグレードを求めると共に、そのメンバシップグレードが所定グレード以上である時は、エンジン回転数を低める障害回避補正パターンによりエンジン回転数を補正する障害回避補正制御手段eとを設けた。
請求項(抜粋):
車速およびスロットル操作を含み車両の走行状態を表すパラメータを検出する車両状態検出手段と、進行方向上の障害物との距離を検出する障害物検出手段と、車両の走行状態を表す信号から、基本補正パターンに基づいて、エンジン回転数を補正する基本補正制御手段と、少なくともスロットル操作,車速,障害物との距離をパラメータとしたファジィ集合のメンバシップ関数を予め設定するメンバシップ関数設定手段と、スロットル操作,車速,物体との距離を表す信号とメンバシップ関数設定手段に設定されたメンバシップ関数とからファジィ推論を行ってメンバシップグレードを求めると共に、そのメンバシップグレードが所定グレード以上である時は、エンジン回転数を低める障害回避補正パターンによりエンジン回転数を補正する障害回避補正制御手段と、通常は、基本補正制御手段の補正に基づく補正制御信号を出力し、前記障害回避補正制御手段が障害回避補正を行った場合には、障害回避補正信号を優先させて出力する出力手段と、この出力手段からの信号に基づいてエンジン回転数を操作するエンジン回転数操作手段と、を備えていることを特徴とするエンジン回転数制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 301 ,  B60R 21/00 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-036875

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