特許
J-GLOBAL ID:200903012088605342

車両運行管理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288805
公開番号(公開出願番号):特開平5-124514
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、運転士の技能に頼ることなく、労務上,保安上,乗客のサービスの点からも十分に要求を満たしつつ、車両の遅延時間を確実に回復することにある。【構成】 車両1の出発直前または出発直後に、運転ダイヤ記憶手段51に記憶された車両の運行計画上予め定められた出発予定時刻と前記車両の実際の出発時刻とを遅延・早発時分算出手段53に取り込んで、両者の時間差である遅延・早発時分を算出し力行時間算出手段54に送出する。この力行時間算出手段54では、かかる遅延・早発時分に基づいて前記出発駅から出発後の最初の力行時間を求めた後、この力行時分に基づいて車両の力行操作を実施することにより車両の遅延回復を図る車両運行管理制御装置である。
請求項(抜粋):
出発駅からの出発直前または出発直後、車両の運行計画上予め定められた出発予定時刻と前記車両の実際の出発時刻との差である遅延・早発時分を算出する遅延・早発時分算出手段と、この遅延・早発時分算出手段によって算出された遅延・早発時分に基づいて前記出発駅から出発後の最初の力行時間を求める力行時間算出手段とを備え、この力行時間算出手段によって得られた力行時間に基づいて車両の力行操作を実施し車両の遅延・早発回復を図ることを特徴とする車両運行管理制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-054358

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