特許
J-GLOBAL ID:200903012090557720

コイル巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112126
公開番号(公開出願番号):特開平6-014484
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 発電機のような回転電機の固定子に設けられているスロット内に納められるようになったコイル巻線の改良を目的とする。【構成】 ソリッド直列クロスオーバー形コネクタ(34)により、固定子の端部領域で半コイル(36,42)相互間に外部トランスポジション状態が得られる。クロスオーバー形コネクタ(34)は、互いに接触せず、しかも半コイルの端部からのはみ出しを出来るだけ少なくなるように形作られた第1及び第2の導体要素(48,56)を有する。クロスオーバー形コネクタを用いると、従来使用されてきた直列グループ形コネクタよりも取付けに必要な労力が少なく、頑丈であって振動に強い。
請求項(抜粋):
発電機のような回転電機の固定子に設けられているスロット内に納められるようになったコイル巻線において、第1及び第2の導電性の素線グループを備えた第1の固定子巻線半コイルと、第3及び第4の導電性の素線グループを備えていて、第3の素線グループが第1の素線グループと整列すると共に第4の素線グループが第2の素線グループと整列するよう第1の固定子巻線半コイルと整列する第2の固定子巻線半コイルと、ソリッド直列クロスオーバー形コネクタとを有し、該クロスオーバー形コネクタは、一端が単一接続手段で第1の素線グループの素線に、他端が単一接続手段で第4の素線グループの素線にそれぞれ電気的に接続される第1の導体要素と、一端が単一接続手段で第2の素線グループの素線に、他端が単一接続手段で第3の素線グループの素線にそれぞれ電気的に接続される第2の導体要素とから成り、第1及び第2の導体要素は、クロスオーバー域で互いに接触しないよう形作られており、それによりトランスポジション状態が最小限の労力で得られるようになっていることを特徴とするコイル巻線。
IPC (2件):
H02K 3/04 ,  H02K 15/04

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