特許
J-GLOBAL ID:200903012091493180

ポリエステル樹脂組成物の製造方法とそれから得られるフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343545
公開番号(公開出願番号):特開2004-175914
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】エステル交換反応を経由し、チタン化合物を触媒として使用するポリエチレンテレフタレートの製造方法において、ポリマー中の重合触媒に起因する異物が少ない優れた透明性を維持しつつ、実用上問題ない溶融熱安定性と優れたポリマーの色相とを兼備するポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法とそれから得られるフィルムを提供する。【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂の原料として用いる全ジカルボン酸の80mol%以上がジメチルテレフタレートであるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法であって、エステル交換反応触媒によるエステル交換反応終了後、リン化合物Aを添加してエステル交換触媒の活性を失わせたのち、重合触媒としてチタン化合物ともう一つのリン化合物Bであるホスホネート化合物とを加え重縮合反応を完結させることを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート樹脂の原料として用いる全ジカルボン酸の80mol%以上がジメチルテレフタレートであるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法であって、エステル交換反応触媒によるエステル交換反応終了後、下記式(1)の割合で下記一般式(I)または下記一般式(II)で表されるリン化合物Aを添加してエステル交換触媒の活性を失わせたのち、重合触媒としてチタン化合物と下記一般式(III)で表されるもう一つのリン化合物Bであるホスホネート化合物とを下記式(2)の割合で加え重縮合反応を完結させることを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
IPC (2件):
C08G63/87 ,  C08J5/18
FI (2件):
C08G63/87 ,  C08J5/18
Fターム (19件):
4F071AA44 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J029AA01 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029JB131 ,  4J029JC581 ,  4J029JF321 ,  4J029JF361 ,  4J029JF411 ,  4J029JF471 ,  4J029KE02 ,  4J029KE05 ,  4J029KJ03

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