特許
J-GLOBAL ID:200903012093245370

オゾン発生量制御装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043992
公開番号(公開出願番号):特開2000-237773
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 処理水中の溶存オゾンの変動を抑制して、安定化させることができる。【解決手段】 排オゾン濃度設定関数部21からの排オゾン濃度設定値SVが偏差部22のプラス端に供給される。偏差部22のマイナス端には、排オゾン濃度計で計測された排オゾン濃度PVが供給される。偏差部22は、両端の偏差を出力し、この出力は、PI制御演算部23で演算されてオゾン発生機24に入力され、演算出力に応じてオゾン発生量が制御される。オゾン発生機24で発生されたオゾンガスは、オゾン接触槽25に供給され、接触槽25で原水と接触させてその原水を処理するとともに、原水に溶解されず排出されるオゾンガスは、排オゾン濃度計26で排オゾン濃度PVが計測されて前記偏差部22に供給される。一方、オゾン発生機24で発生されたオゾンガスは、発生オゾン濃度計27で計測され、その発生オゾン濃度は、排オゾン濃度設定関数部21に供給される。
請求項(抜粋):
オゾン発生機と、このオゾン発生機で発生されたオゾンガスが注入され、このオゾンガスで処理原水がオゾン処理されるオゾン接触槽と、このオゾン接触槽でオゾン処理されなかったオゾンガスは排出されるとともに、その排出されるオゾンガス中の排オゾン濃度を計測する排オゾン濃度計と、前記オゾン発生機で発生された発生オゾン濃度を計測する発生オゾン濃度計と、この発生オゾン濃度計で計測した発生オゾン濃度が供給され、この発生オゾン濃度により排オゾン濃度設定値を得る排オゾン濃度設定関数部と、この関数部で得られた排オゾン濃度設定値と前記排オゾン濃度計で計測された排オゾン濃度との偏差を演算し、その演算結果に応じて前記オゾン発生機のオゾン発生量を調節する演算部とを備えたことを特徴とするオゾン発生量制御装置。
IPC (2件):
C02F 1/78 ,  C01B 13/10
FI (2件):
C02F 1/78 ,  C01B 13/10 D
Fターム (17件):
4D050AA01 ,  4D050AA03 ,  4D050AA12 ,  4D050AA15 ,  4D050AA16 ,  4D050AA17 ,  4D050AB03 ,  4D050AB04 ,  4D050AB06 ,  4D050BB02 ,  4D050BD02 ,  4D050BD04 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4G042CB24 ,  4G042CB26 ,  4G042CE01

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