特許
J-GLOBAL ID:200903012094460429

印刷物の汚損度判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354372
公開番号(公開出願番号):特開2000-182052
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】従来では判別できなかった印刷領域の折り目を人間の判別に近づけて判別できる印刷物の汚損度判別装置を提供する。【解決手段】IR画像入力部10で印刷物P1のIR画像を入力し、印刷領域を含む特定領域を切出す。次に、エッジ強調部11で横方向および縦方向に差分処理を行ない、それぞれの差分画像を生成する。次に、折り目・しわ抽出部12で横方向および縦方向の各差分画像に対して適当な閾値を設定して、2値化処理を行なうことにより2値化画像を生成し、抽出された折り目やしわで特徴的に現れる差分値の大きな画素に対して、横方向の抽出画素を計数し、抽出画素の平均明度を計測し、横方向分散の計算を行なう。次に、縦方向の抽出画素を計数し、抽出画素の平均明度を計測する。次に、判別部13で、この計測された各特徴量データに基づいて汚損度を判別し、その汚損度判別結果を出力する。
請求項(抜粋):
判別対象としての印刷物の印刷模様が存在する特定領域の画像データを入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力された前記特定領域内の画像データに対して、前記印刷物の変形に起因する印刷領域の不可逆な変化を強調する画像処理手段と、この画像処理手段で強調された前記特定領域内の画像データに基づき、前記印刷物の変形に起因する印刷領域の不可逆な変化の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、この特徴量抽出手段で抽出された特徴量を評価することにより前記印刷物の汚損度を判別する判別手段と、を具備したことを特徴とする印刷物の汚損度判別装置。
IPC (5件):
G06T 7/00 ,  B41J 29/46 ,  G01N 21/88 ,  G01N 21/89 ,  H04N 1/40
FI (5件):
G06F 15/62 410 A ,  B41J 29/46 B ,  G01N 21/88 J ,  G01N 21/89 610 A ,  H04N 1/40 101
Fターム (44件):
2C061JJ06 ,  2C061KK24 ,  2C061KK25 ,  2C061KK28 ,  2C061KK35 ,  2G051AA34 ,  2G051AB20 ,  2G051BA06 ,  2G051BA08 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CB02 ,  2G051DA06 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  2G051EC03 ,  2G051ED07 ,  5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE09 ,  5B057CE12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC13 ,  5B057DC33 ,  5C077LL11 ,  5C077PP03 ,  5C077PP44 ,  5C077PP45 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PP54 ,  5C077SS04 ,  5C077TT08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-236008
  • 付着物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021997   出願人:株式会社東芝

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