特許
J-GLOBAL ID:200903012096081069

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028888
公開番号(公開出願番号):特開平6-241580
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 蒸発圧力調整弁により蒸発器からの気化冷媒の吐出圧力を調整する冷凍サイクル装置において、省動力効果を高めると共に、冷房負荷が小さい条件であっても圧縮機に潤滑油を十分に戻す。【構成】 温度作動式膨脹弁5は、受液器からの液化冷媒を絞って膨脹させることにより生成した気液二相冷媒を蒸発器に吐出すると共に、蒸発器からの気化冷媒の過熱度に応じて冷媒の通過量を調整する。蒸発圧力調整弁8は、蒸発器からの気化冷媒の吐出圧力が設定値以下とならないように調整して圧縮機に送る。制御手段9は、蒸発圧力調整弁8の流出口圧力(圧縮機の吸入圧力)が例えば負圧となったときは温度作動式膨脹弁5に負圧を出力する。温度作動式膨脹弁5は、負圧を受けたときは強制的に開弁して冷媒の通過量を増加する。
請求項(抜粋):
圧縮機から吐出された気化冷媒を液化する凝縮器と、この凝縮器から吐出された液化冷媒を膨張させてから蒸発器に出力するように設けられ、上記蒸発器から吐出される気化冷媒の過熱度に応じて膨張弁の開口面積を調整する温度作動式膨張弁と、前記蒸発器からの気化冷媒の吐出圧力が設定値以上となるように制御する蒸発圧力調整弁とを備えた冷凍サイクル装置おいて、前記蒸発圧力調整弁からの気化冷媒の吐出圧力が設定値以下となったときは、前記温度作動式膨張弁を強制的に開弁する制御手段を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 ,  F25B 41/06

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