特許
J-GLOBAL ID:200903012101554876

バルブゲート装置及びこのバルブゲート装置を備えた射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031869
公開番号(公開出願番号):特開平11-227005
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 可動ピンが円滑に作動してゲートを良好に開閉することができると共に、可動ピンの作動不良によるバルブゲート装置や金型の損傷を未然に防止することができるバルブゲート装置及びこのバルブゲート装置を備えた射出成形金型の提供。【解決手段】 可動ピン17をバルブ本体11より硬い材質にして可動ピン17の耐久性を向上させると共に、可動ピン17をバルブ本体11より熱膨張係数の小さいものにして、可動ピン17とバルブ本体11との間隔を開き気味に保持して初期作動不良の解消を図る。
請求項(抜粋):
一対の型板間にキャビティが形成され、このキャビティ内にゲートを介して樹脂を供給する構成の射出成形金型に用いるバルブゲート装置であって、上記ゲートを経て上記キャビティに連通する樹脂通路を有するバルブ本体と、このバルブ本体内にその軸線に沿って移動自在に設けられ、かつ上記ゲートを開閉する可動ピンとからなり、上記可動ピンが高速度工具鋼SKHー51、HRC 60〜62から構成され、かつ上記バルブ本体が熱間ダイス鋼SKD-6、HRC 46〜50から構成されたことを特徴とするバルブゲート装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-112020

前のページに戻る