特許
J-GLOBAL ID:200903012102027608

可逆性画像表示媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370703
公開番号(公開出願番号):特開2002-174827
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し画像表示でき、高コントラストで画像表示できる可逆静画像表示媒体を提供する。【解決手段】 2枚の基板111、112間のセル116に互いに帯電極性の異なる、且つ、互いに光学的反射濃度の異なる、摩擦帯電性を有する少なくとも2種類の現像粒子a(WP)及びb(BP)を含む現像剤DLを収容した可逆性画像表示媒体11。この媒体は次の二つの式を満足する。PD≧〔1/ρa +(1-Tc )/(Tc ×ρb )〕×Ma /(D×f)PD≧{1/ρb +Tc /〔(1-Tc )×ρa 〕}×Mb /(D×f)Dはセルギャップ、ρa は粒子aの真比重、ρb は粒子bの真比重、Ma は基板単位面積当たりの粒子aの付着量、Mb は基板単位面積当たりの粒子bの付着量、Tc はセル中の全粒子に対する粒子aの重量混合比、PDはセル体積に対する全粒子体積の比、fはセル体積/(表示面積×D)である。
請求項(抜粋):
所定のギャップをおいて対向する2枚の基板と、前記2枚の基板間に形成され、周囲を仕切り壁で囲まれた1又は2以上の現像剤収容セルと、前記各セルに内包された乾式現像剤とを有しており、該乾式現像剤は、互いに帯電極性の異なる、且つ、互いに光学的反射濃度の異なる少なくとも2種類の、摩擦帯電性を有する乾式現像粒子a及びbを含んでおり、前記セルに関して以下の(式1)及び(式2)で示される条件を満たすことを特徴とする可逆性画像表示媒体。(式1)PD≧〔1/ρa +(1-Tc )/(Tc ×ρb )〕×Ma /(D×f)(式2)PD≧{1/ρb +Tc /〔(1-Tc )×ρa 〕}×Mb /(D×f)式1、式2において、Dはセルギャップ、ρa は粒子aの真比重、ρb は粒子bの真比重、Ma は基板単位面積当たりの粒子aの付着量、Mb は基板単位面積当たりの粒子bの付着量、Tc はセル中の全粒子に対する粒子aの重量混合比、PDはセル体積に対する全粒子体積の比、fはセル体積/(表示面積×D)である。
IPC (2件):
G02F 1/167 ,  G03G 9/097
FI (2件):
G02F 1/167 ,  G03G 9/08 344
Fターム (2件):
2H005AA29 ,  2H005DA01

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