特許
J-GLOBAL ID:200903012102540674

循環流動層燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-289097
公開番号(公開出願番号):特開2002-098313
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は簡単な装置により、ライザ内流動層における循環粒子の外乱による燃焼状態の変動を抑制し、安定な燃焼状態の維持管理を可能にし、有害ガスや未燃ガスの排出を抑える循環流動層燃焼装置を提供する。【解決手段】 循環流動層11aはライザ12aと固気分離器13aと戻り管15aを有するダウンカマー14aから構成された、粒子を循環させるサーキット構造である。二つの手段を採用して、上記戻り管15aの他端がライザ12a内の濃厚層領域Aより上部の高さのライザ壁に設置し、濃厚層領域Aに対する循環粒子の外乱の影響をなくしたので、湿潤物質の供給量、一次空気等の制御要因によって燃焼状態の変動を調整し、ライザ内の安定な燃焼状態の維持管理ができる。
請求項(抜粋):
湿潤物質を専焼又は混焼する、ライザと固気分離器と戻り管を有するダウンカマーを備えた循環流動層燃焼装置において、前記戻り管が、定常操業時のライザ内における底部と最上部の圧力差を基準とし、その基準圧力差に対するライザ内の部位と最上部の圧力差が20%以下になる高さのライザ壁に設置されたことを特徴とする循環流動層燃焼装置。
IPC (6件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  C02F 11/10 ,  F23C 10/02 ,  F27B 15/08 ,  F27B 15/10
FI (7件):
F23G 5/30 ZAB J ,  F23G 5/30 ZAB B ,  F23G 5/30 ZAB E ,  C02F 11/10 Z ,  F27B 15/08 ,  F27B 15/10 ,  F23C 11/02 311
Fターム (18件):
3K064AA08 ,  3K064AB03 ,  3K064AC01 ,  3K064AC13 ,  3K064AD08 ,  3K064AE13 ,  3K064BA07 ,  3K064BA11 ,  3K064BA17 ,  3K064BB05 ,  4D059AA03 ,  4D059BB01 ,  4D059BB13 ,  4D059CA01 ,  4K046HA11 ,  4K046JC01 ,  4K046JD06 ,  4K046JE06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 循環流動層炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026303   出願人:株式会社タクマ
  • 循環流動層型燃焼設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-329534   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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