特許
J-GLOBAL ID:200903012105698236

エタノール製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338738
公開番号(公開出願番号):特開平11-169188
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】藻類及び木材等のバイオマス資源を利用して発酵により工業用エタノールを製造する方法の提供。【解決手段】藻類及び木材等のバイオマス資源を熱エネルギーの供給により加水分解あるいは蒸煮等して糖質原料とする糖化工程10と、この糖化工程10後に糖質原料を発酵させてエタノールを製造する発酵工程11と、この発酵工程11により得られたエタノールを含有する発酵液から熱エネルギーを供給して蒸留によりエタノールを分離するエタノール分離工程12と、このエタノール分離工程12においてエタノールが分離された不純物を熱エネルギーを供給して乾燥させることにより固形化する排水処理工程13とを有するエタノール製造方法において、前記糖化工程10、エタノール分離工程12及び排水処理工程13における熱エネルギーを供給する熱源として、産業廃熱を用いる。
請求項(抜粋):
藻類および木材などのバイオマス資源を熱エネルギーの供給により加水分解あるいは蒸煮して糖質原料とする糖化工程と、この糖化工程後に糖質原料を発酵させてエタノールを製造する発酵工程と、この発酵工程により得られたエタノールを含有する発酵液から熱エネルギーを供給して蒸留によりエタノールを分離するエタノール分離工程と、このエタノール分離工程においてエタノールが分離された不純物を熱エネルギーを供給して乾燥させることにより固形化する排水処理工程とを有するエタノール製造方法において、前記糖化工程、エタノール分離工程および排水処理工程における熱エネルギーを供給する熱源として、産業廃熱を用いることを特徴とするエタノール製造方法。
IPC (3件):
C12P 7/10 ,  C12N 11/14 ,  C12R 1:645
FI (2件):
C12P 7/10 ,  C12N 11/14

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