特許
J-GLOBAL ID:200903012106828850

衛星受信システム用受信信号増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059611
公開番号(公開出願番号):特開平10-256929
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 構成が簡単で、しかも電力損失の少ない衛星受信システム用受信信号増幅装置を提供する。【解決手段】 VHF,UHF,BS,CSの各アンテナ2〜8からの受信信号を、夫々、増幅・混合して端末側に出力する増幅ユニット20と、端末側より増幅ユニット20及びBS,CSアンテナ6,8に電源供給を行う電源装置50とからなる装置において、電源装置50を、CSチューナ42が出力した偏波切換信号に応じて直流15V又は直流15V+パルス信号の電源供給信号を生成して出力するように構成する。そして、増幅ユニット20側では、この電源供給信号を受けて、内部回路及びBSアンテナ6に直流15Vで電源供給を行う。また、電圧信号発生回路34により、電源供給信号にパルス信号が重畳されているか否かによって、偏波切換・電源供給兼用の電圧信号(11V又は15V)を生成し、これをCSアンテナ8に供給する。
請求項(抜粋):
偏波面切換方式の衛星受信アンテナからの受信信号を増幅して端末側に伝送する衛星受信システム用受信信号増幅装置であって、前記衛星受信アンテナから端末装置に至る伝送経路上に配置され、前記受信信号を増幅する増幅ユニットと、端末装置近傍に配置され、前記伝送経路を介して端末側より前記増幅ユニットに電源供給を行う電源ユニットとからなり、前記増幅ユニットは、前記電源ユニットから伝送されてきた電源供給信号により動作し、前記衛星受信アンテナからの受信信号を増幅して端末側に出力する増幅手段と、該電源供給信号に所定のパルス信号が重畳されているか否かを判定し、重畳されていなければ第1偏波面の受信信号を出力させるための第1電圧信号を生成し、重畳されていれば第2偏波面の受信信号を出力させるための第2電圧信号を生成して、前記衛星受信アンテナ側に出力する電圧信号出力手段と、を備え、前記電源ユニットは、商用電源から電源供給を受けて、少なくとも前記増幅ユニット及び前記衛星受信アンテナを動作させるに充分な電力量の電源供給信号を生成する電源供給信号生成手段と、前記端末装置から出力された偏波切換信号に基づき、前記第1偏波面の受信信号を前記衛星受信アンテナから出力させる場合には前記電源供給信号生成手段にて生成された電源供給信号をそのままで、また前記第2偏波面の受信信号を出力させる場合には前記電源供給信号生成手段にて生成された電源供給信号に前記パルス信号を重畳して、前記増幅ユニット側に出力する電源供給信号出力手段と、を備えたことを特徴とする衛星受信システム用受信信号増幅装置。
IPC (4件):
H04B 1/18 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/20
FI (4件):
H04B 1/18 C ,  H04N 5/00 Z ,  H04N 5/44 A ,  H04N 7/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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