特許
J-GLOBAL ID:200903012107719850

電池容量検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232911
公開番号(公開出願番号):特開2003-157912
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 電池パックに関するデータを入れ替えるだけで、種々の仕様の電池パックに対応可能とするとともに、動作能力の劣るデータ処理手段を使用しても、少ない参照データを利用して短時間で効率よく電池残量の推測できる様にする。【解決手段】 電池残量の検出用として備えるデータを、素電池に関するものと、素電池の組み合わせに関する電池パックそれ自身に関するものとに分離するとともに、両データから組電池に関する必要なデータが演算により算出される様に構成する。更に、仮定的に決めた電流値から温度上昇を推測し、その温度上昇から二次電池の素子値の変化および電流の変化を導出するとともに、その導出した電流値で先に導出した電流値を補正する動作を繰り返す。
請求項(抜粋):
電池容量を検出すべき二次電池に対し、予め充電率と開放回路電圧との関係を示す開放回路電圧特性を測定しデータベース化する一方、二次電池の内部に等価的に存在する素子値をデータベース化し、そのデータベース化された素子値と、電池の放電条件としての放電電力或いは放電電流の値と、開放回路電圧から推定した充電率とから、更に開放回路電圧を用いて二次電池の放電特性を算出し、電池電圧が終止電圧に達するまでの残時間或いは残容量を推測する電池容量検出方法にあって、前記充電率検出時にあっては、測定された値を忠実にデータベース化した第1の開放回路電圧特性を利用する一方、前記放電特性の算出時には、前記第1の開放回路電圧特性を滑らかに近似してデータベース化した第2の開放回路電圧特性を利用して行うことを特徴とする電池容量検出方法。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/48 301 ,  G01R 31/36
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  H01M 10/48 301 ,  G01R 31/36 A
Fターム (33件):
2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CB25 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC05 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC09 ,  2G016CC12 ,  2G016CC13 ,  2G016CC16 ,  2G016CC23 ,  2G016CC24 ,  2G016CC26 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD02 ,  2G016CD04 ,  2G016CD06 ,  2G016CF06 ,  5H030AA01 ,  5H030AS06 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る