特許
J-GLOBAL ID:200903012107822295

ステップモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047565
公開番号(公開出願番号):特開2001-238492
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ステップモータの各相巻線の通電状態を切り替えるための各パルス信号を、マイコンがタイマ割込処理で出力するステップモータ駆動装置において、タイマ割込処理の開始が上位割込によって遅れても脱調を招かないようにする。【解決手段】 マイコンは、タイマ割込処理の中で、各パルス信号の出力レベルを切り替えるための処理(励磁相出力)を行う直前に、フリーランニングタイマ(FRT)から現在時刻を読み込み、励磁相出力を行った後、その読み込んだ現在時刻に、パルス信号の出力切替周期に応じた時間(図では2ms)を加算した時刻を、タイマ割込要求の次回の発生時刻としてアウトプットコンペアレジスタ(OCR)にセットする。このため、励磁相出力が実際に実施された時刻を基準にして次回のタイマ割込要求の発生時刻が決定され、タイマ割込処理の開始が上位割込によって遅れても、パルス信号の出力レベル切替間隔が短くならない。
請求項(抜粋):
ステップモータの各相巻線の通電と非通電とを順次切り替えるための各パルス信号を出力するマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータからの前記各パルス信号に従って、前記ステップモータの各相巻線に電流を流す駆動手段とを備え、前記マイクロコンピュータは、特定のレジスタにセットした時刻が到来した時に発生するタイマ割込要求に応じて起動されるタイマ割込処理により、前記各パルス信号の出力レベルを通電側の論理レベルと非通電側の論理レベルとに切り替えるための出力処理を行うと共に、前記各パルス信号の出力レベルを切り替えるべき周期毎に当該タイマ割込処理が起動されるように、前記タイマ割込要求の次回の発生時刻を前記レジスタに再セットするように構成されたステップモータ駆動装置において、前記マイクロコンピュータは、前記タイマ割込処理の中で、内部のフリーランニングタイマから現在時刻を読み込み、その読み込んだ現在時刻に前記周期に応じた時間を加算した時刻を、前記タイマ割込要求の次回の発生時刻として、前記レジスタに再セットすること、を特徴とするステップモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 8/38 ,  H02P 8/00
FI (2件):
H02P 8/00 R ,  H02P 8/00 Q
Fターム (8件):
5H580AA08 ,  5H580BB06 ,  5H580CA12 ,  5H580CB03 ,  5H580EE02 ,  5H580FA14 ,  5H580GG04 ,  5H580JJ02

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