特許
J-GLOBAL ID:200903012108896713

二次電池充電制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201035
公開番号(公開出願番号):特開平5-049183
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 二次電池充電制御回路に関し、充電途中での電圧降下を検出することなしに、充電末期の電圧降下の検出を正確に行うことを目的とする。【構成】 今回のサンプリング電圧V1を、すでに記憶部3に格納されている前回のサンプリング電圧V0及びそれまでのピーク電圧 Vp と比較して、今回のサンプリング電圧V1が前回のサンプリング電圧V0より増加しているのか減少しているのかを調べてから記憶部3の前回のサンプリング電圧V0を更新するとともに、今回のサンプリング電圧V1がピーク電圧 Vp を越えているときは記憶部3のピーク電圧を更新するといった処理を繰り返す二次電池充電制御回路であって、ピーク電圧 Vp の更新に対応してカウント値がクリアされ、かつ前記増加および減少に対応してカウント値が増減するようにしたカウンタ5を備え、このカウンタのカウント値によって充電電圧特性末期の電圧降下を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
二次電池の端子電圧を所定の周期でサンプリングして求められる今回のサンプリング電圧を、すでに記憶部に格納されている前回のサンプリング電圧およびそれまでのピーク電圧のそれぞれと比較して、今回のサンプリング電圧が前回のサンプリング電圧より増加しているのか減少しているのかを調べてから前記記憶部の前回のサンプリング電圧を更新するとともに、今回のサンプリング電圧が前記ピーク電圧を越えているときは前記記憶部のピーク電圧を更新するといった処理を繰り返すことにより、充電電圧特性末期の電圧降下を検出するようにした二次電池充電制御回路であって、前記ピーク電圧の更新に対応してカウント値がクリアされ、かつ前記増加および減少に対応してカウント値が増減するようにしたカウンタを備え、少なくとも、当該カウンタのカウント値が、前記ピーク電圧が更新されることなしに所定回数のサンプリング電圧のそれぞれが前回のサンプリング電圧よりも減少しているといった端子電圧変化状態になっていることを示す、基準値になることによって前記電圧降下を検出するようにしたことを特徴とする二次電池充電制御回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-234844
  • 特開昭58-144545
  • 特開平2-074127

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