特許
J-GLOBAL ID:200903012111912100

画像データ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320528
公開番号(公開出願番号):特開平5-161019
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 画像をスキャナ等で読み取って符号化し、これをケーブル等を介して画像出力側に伝送する際に、伝送データ量を減少させる。【構成】 二ライン分の画像データを夫々データレジスタA1,B2に格納し、その二ラインをライン比較部4で比較しながら符号化部3で符号化する。その際、前ラインと全く同じデータの場合には、その継続ライン数をカウントして数値データに変換する。復号の場合はこの逆となり、ライン数検出部7で数値データを検出し、数値データでない場合は前ラインを参照しながら復号化を行い、数値データの場合はその数値分だけライン記憶部9に格納済みの前ラインを読出ながら復号化を行う。
請求項(抜粋):
画像を二値信号の組み合わせから成る複数のライン信号に変換するとともに、各ライン毎の二値信号を所定形式の符号化データに変換して伝送路に送出し、一方、伝送路から受信した前記符号化データを二値信号及びライン信号に復号して画像を再生する画像データ処理方式において、符号化データ送出側に、各ライン毎の二値信号の配列を符号化する符号化データ生成手段と、後続ラインの二値信号の配列を比較し、連続して同一配列となるラインを検出して制御信号を出力するとともに、その継続ライン数を数値データに変換する同一ライン計数手段と、前記制御信号に基づいて符号化データと数値データとを切り換えて伝送路に送出する出力データ切換部とを備え、一方、受信側に、該伝送路から受信したデータから数値データを検出するライン数検出部と、伝送路から受信したデータが符号化データのときのみこれを出力する入力データ切換部と、入力データ切換手段から出力される符号化データを記録するとともに、新たな符号化データが入力される都度これを更新するライン記憶部と、符号化データを復号する復号化部とを備え、符号化データがライン毎に異なるときは入力データ切換部から出力される符号化データを復号化部に導き、同一符号化データのラインが連続するときはライン記憶部に記憶された符号化データをライン数検出部で検出した数値の回数だけ復号化部に導くようにしたことを特徴とする画像データ処理方式。
IPC (3件):
H04N 1/413 ,  H04N 1/417 ,  H04N 1/419

前のページに戻る