特許
J-GLOBAL ID:200903012112160357

ガスタービン用空気冷却装置(2)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319231
公開番号(公開出願番号):特開平6-147781
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンの燃料用LNGの冷熱を利用して、ガスタービン用燃焼空気を冷却する装置を提供する。【構成】 ガスタービン用空気冷却装置10は、少なくとも1段の伝熱手段14を備えている。伝熱手段は、伝熱管22と、その下に設けられた空気通過自在な伝熱媒体24とからなり、かつ複数段上下に積み重ね得るようにしたものである。更に、伝熱手段の最上段上に配置されて、不凍液を下方の伝熱管に散水する散水ノズル16と、伝熱手段と散水ノズルとを収容し、かつ伝熱媒体を通過するように空気を流す空気流路12と、散水された不凍液を空気流路の底部から再び散水ノズルに循環する循環ポンプ34とを備えている。
請求項(抜粋):
伝熱管と、その下に設けられた空気通過自在な伝熱媒体とからなり、かつ複数段上下に積み重ね得るようにした伝熱手段の少なくとも1段と、前記伝熱手段の最上段上に配置されて、不凍液を下方の前記伝熱管に散水する散水ノズルと、前記伝熱手段と前記散水ノズルとを収容し、かつ前記伝熱媒体を通過するように空気を流す空気流路とを備え、前記散水ノズルより散水された不凍液が、前記伝熱管に接触して該伝熱管内を流れる液化天然ガスにより冷却されると共に該液化天然ガスを気化させ、次いで前記伝熱媒体に流下し、該伝熱媒体を通過する空気を冷却する働きを前記伝熱手段の段数だけ繰り返すようにされたことを特徴とするガスタービン用空気冷却装置。
IPC (2件):
F28C 1/14 ,  F28D 5/02

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